人生の道標

人生をより良く生きるためのブログ

感情をコントロールする方法2

前回の続きで感情のコントロールについてです。

 

負の感情が生じる原因として、こうでなければならないという自分の常識を、人や物事に対して押し付け、過度な期待してしまっていることがあります。

 

自分の常識が必ずしも相手の常識とは限りません。そもそも異なることの方が多いのではないでしょうか。

 

自分と相手の常識が異なる状態で相手に何かを期待しても、自分の望むような結果はまず得られません。そのような時に、怒り、不満などの負の感情を感じてしまうのです。

 

自分の常識は相手の常識と限らないと認識し、相手に過度の期待をしないことで、負の感情に悩まされることが少なくなり、日々のストレスを減らすことができます。さらに、小さなことでも幸せや喜びを感じられるようになるメリットもあります。

 

アメリカに来た当初は、日本の常識で物事を考えてしまっていたため毎日の生活がストレスで大変でしたが、過度な期待をしなくなって以来、生活が本当に楽になりました。また、本当に小さなことでも感謝できるようになり、お店の店員さんが笑顔で接客してくれただけでも、今日は良い日だったなと思えるようになりました(笑)